弥生ピノ祭 ⑹

Harmand Geoffroy Bourgogne Rouge 2010

a0290602_1521092.jpg


リュット・レゾネ(減農薬)のこだわりブルゴーニュ。

a0290602_152116.jpg


輝きのあるルビーレッド。
チェリー、プラムの豊かな香り、バニラや木のニュアンスも感じられる。
とてもなめらかな舌触りの優しいアタック。
ベルベットという言葉がぴったり。
酸はふくよかで、タンニンは穏やかでシルキー。
甘く心地よい余韻が続く。
肌触りの良い洋服を着ているような気分。

これは間違いなく美味いのだ。

こうなりゃここのジュヴシャンも俄然気になってくるわい。
[PR]

by CH_UZMAN | 2013-03-19 00:36 | ブルゴーニュ

弥生ピノ祭 ⑶ ムルソーは赤も作る

Alain Patriarche Bourgogne Rouge la Monatine 2009

a0290602_19425028.jpg


白ワインで有名なコート・ド・ボーヌ地区、ムルソー村の生産者。
表記のアペラシオンはBourgogne。
ムルソーでは赤白ともに生産が認められ、わずか2%ほどだが、赤ワインも生産されている。

以前ここのブルゴーニュ白を呑んで美味かったのだが、赤はいかなるものか。

a0290602_19425247.jpg


透き通った淡いルビー。
プラム、ドライイチジク、フローラルなニュアンス、赤いバラ。
豊かな酸味と果実味の強めのアタック。
タンニンは適度に感じる。
酸が苦手な自分には少々きつい。
二日目、空けてみると酸は和らぎ、呑みやすくなっていた。

主張がなかなか激しいが、食事には合わせやすく、
スーパーで買ったレバーの柔らか煮(甘辛)やらチキンに良く合った。

でも、ワイン単体では刺激が強くなかなか進まない。
ピノ自体に飽きてきたのか?
いやいやまだまだ、祭りは始まったばかりなのだ。

快活で皆を盛り上げてくれる、でも二人きりになると疲れるタイプ。
[PR]

by CH_UZMAN | 2013-03-07 19:40 | ブルゴーニュ

弥生ピノ祭 ⑵ シュペートブルグンダー

Meyer-Nakel Spatburgunder 2011
マイヤーネーケル シュペートブルグンダー 2011
 
a0290602_18181679.jpg


シュペートブルグンダーは、ピノ・ノワールのドイツでの呼び名。
ドイツの黒ぶどう品種では第一位の生産量。
ワインを飲み始めたばかりの頃、ワイン屋の店員さんに教えてもらい、
brugunder=brugogneとな、フムフムなどと感心して覚えた記憶がある。


マイヤーネーケルは、白ワインが約6割の生産量を誇るドイツの中でも、
赤ワインの生産量が85%という、Ahr アール地方の醸造所。

アールはライン川の支流アール川沿いの小さな地域で、険しい斜面に沿ってぶどうが栽培されている。
土壌は火山岩の混ざり合った粘板岩からなる。

a0290602_18181773.jpg


紫を帯びたやや淡いルビー
若いベリーやイチゴ、ほのかに甘いキャンディ香
飲み口はまろやかでコクさえ感じるほど。
ブルゴーニュとはまるで違う。
ドイツでも最北の生産地域にありながら、
酸による刺激は少なく、葡萄の果実味がしっかり詰まっている。
種なしぶどうを食べたときのような余韻が口に広がる。
ほんわかして、とても良い気分。おっとり系。

繊細な感じで、サーモンのにぎり(赤札)とも相性抜群。
ピノと寿司って結構相性良いと思うけど、
そのピノの特徴によって、合わせるネタも変わると思う。
そこらへんも研究していきたい。

ドイツの赤も、美味いのだ。
[PR]

by CH_UZMAN | 2013-03-05 18:17 | ドイツ

弥生ピノ祭 ⑴ マルサネの女

久しぶりの更新。

ぼちぼち昼間には陽の光もぽっかぽっか、
もうすぐはぁるですねぇ〜と口ずさんでしまいそうな3月。
個人的にはピノ・ノワールの季節なのだ。

ってことで今月はピノ祭りじゃ。
まずは王道、ブルゴーニュ。
コート・ドール(黄金の丘)最北の村、マルサネのドメーヌが出すBourgogne。
村名マルサネを冠すキュヴェもあるようだが、後々のお楽しみとして、コイツから呑むとする。

Jean Fournier Bourgogne Rouge 2011

a0290602_176518.jpg


なんでも17世紀に始まったマルサネの中でも最も古いドメーヌのひとつ。
マルサネとジュヴシャンに最良のテロワールの畑をお持ちだとか。
すべての畑が2008年より有機AB認証がついた、自然派。
白と有名なマルサネ・ロゼも生産している。

a0290602_1765170.jpg


外観は紫を帯びたルビー。やや粘性がある。
若々しいラズベリーにチェリー、キウイっぽい酸を思わせる香り、ちょっと腐葉土。
果実の甘みとともに感じる酸は明快。
程よく柔らかで渋みも少なく、呑みやすい。
終日働いた疲れを爽やかに癒してくれた。
久々のピノは期待通り、美味しい。
タイプというわけじゃないけどなぜだか堀北真希を思い出した。
ほろよいだからか?
黒髪の清純派ピノ・ノワール。

ピノが好きなのだ。
改めて気づいた。
[PR]

by CH_UZMAN | 2013-03-03 23:30 | ブルゴーニュ

探求・メルロー

Manoir De Gay 2006

a0290602_17483543.jpg


ボルドー、ポムロール地区、Chateau Le Gay(ル・ゲ)のセカンドワイン。
メルロー100%。
ポムロールの有名な、Chateau Petrus(ペトリュス)、Chateau Lafleur(ラフルール)に隣接する畑から生まれた葡萄で造られたワイン。

メルローの特徴を掴むべく、百貨店のワイン屋でソムリエさんと話しながら、二次試験対策で買って結局飲まずにいた一本。
メルローが好きで濃厚なイメージがずっと気になりながらも初めてのポムロール。

わずかながら褐色を帯びた濃いルビー。
広々とした林のような、杉、湿った土、キノコの香り。
黒系の果実、カシス、ブルーベリー、ジャムっぽさも。
酸味がやや豊かでタンニンはシルキー。
とても飲みやすく、それでいて凝縮感もあって、エレガントって言葉がぴったりな余韻。
空けてすぐ美味しい。

スーパーで買った合鴨のスモークが相性抜群で、ゴクゴク。
気づけば残りグラス一杯分になっていた。
もっとゆっくり、ちゃんとした料理と合わせて飲むべきだ。
それは百も承知だが、止まらない…。

なかなかのヒット。
メルロー好きだなぁ、やっぱり。

んで、見分ける特徴は…??苦笑
[PR]

by CH_UZMAN | 2012-11-12 18:18 | ボルドー

大器晩成と呼ばれたい

Cune Imperial Reserva 2005

a0290602_229159.jpg


1863年〜19世紀末、フランス・ボルドーでのフィロキセラ害により生産者が流れ込み技術導入され銘醸地となった、スペイン北部、リオハ最古のワイナリー、創業1879年。
リオハの中でも熟成向きの上質なワインを生むリオハ・アルタ(アルタ=フランス語でHaut:上の意)内。

インペリアルの名を冠したボトルからも風格漂い、思わず購入した次第。

テンプラニーリョ85%、グラシアーノ10%、マスエロ5%。
Reserva(レセルバ)は容量上限330ℓの樽で一年以上、瓶詰め後さらに二年以上、計三年以上熟成させた、いわゆる高級ワイン。
さらに熟成期間の長いGran Reservaもあるが、ワインが樽の香りに負けてしまうため、近年少ないそう。

淵に赤みをおびたやや濃い目のガーネット。粘性はやや強め。
香りはしっかりと感じられる。
湿った土、黒系果実(カシス、ブラックベリー)の香り、
フルーティな第一アロマに加えて、バタートースト、バニラ香を強く感じる。
樽香、バニラ香や動物臭がテンプラニーリョの香りの特徴らしい。
湿った土の香りは動物臭とも受け取れるかもしれない。
羊肉系の、やや癖のある香りかな。

味わいはバランスとしてはやや強めながら柔らかな酸と、丸みのあるタンニン。
果実味がぎゅっと凝縮されながらも開放された明るさを感じる味わい。
こりゃ旨い。

味の濃い肉料理よりも、ややさっぱりしたフルーティーな味付けの料理に合う気もする。
テンプラニーリョというとなぜか粉ものが合う気がして、たこ焼きと一緒に飲んでみたら、悪くない。
焼き鳥(たれ)なんかにも合う気がする。
ジンギスカンとか合わせてみたいな。

20年は熟成するというほどかなりのポテンシャルを持ったワインらしく、
もう一本買って寝かせてみようか、要検討。
その頃にはもっと良い料理と合わせられますように。
[PR]

by CH_UZMAN | 2012-10-30 03:09 | スペイン

癒やしておくれ

Domaine Perrot Minot Bourgogne rouge 2010

a0290602_2571048.jpg


二次試験、落ちてた。
自分のテイスティングセンスのなさを痛感する結果に、かなり凹んだ。
また来年に向けて鍛え直すしかあるまい。

慰みを求めて開けたペロミノブルゴーニュ。
ただものでなさを感じさせる、なかなかのお値段。

ほんのりピンクを帯びた淡いルビー。
木イチゴ、赤系果実の豊かな香りに土っぽさが少々。グラスから広がる香りにすでに良い気分。酸も柔らかく、タンニンは細かで口の中でふくらみを感じる味わい。気がつくとボトルも残り僅かになってた。上位キュヴェも飲んでみたいものだ。

落ち込んだときや、疲れてるときは、優しい優しい、ブルゴーニュに限るね。

ちょっと元気が出てきました。
[PR]

by CH_UZMAN | 2012-10-13 00:34 | ブルゴーニュ