Covides Duc de foix Cabernet Sauvignon 2012

すっかり、ワインが美味い季節になりました。
拙宅マンション屋上からの景色も、この通り。

a0290602_2117137.jpg


住んでるのは限りなく地上に近い部屋ですが、天気の良い日はこの風景を拝んで出勤しております。
朝から晩まで百貨店の地下にいて、帰宅後、緊張から僅かながら解かれ、まだどこか住み慣れぬ部屋にて晩酌しているうち、電気をつけたまま気絶。そんな毎日が続いておりますが、負けずにやったるでと、日本一の富士山を望み誓う日々。

そんな富士を思わせるブルーなエチケットのワイン。

a0290602_2117038.jpg
スペインのカベソってあんまりないのかな、どうだろう?
やはりテンプラニーリョのイメージが強い。
テキストぺらっとめくってみれば、カベソは黒ブドウで6位(2007年)みたいね、まぁ…そこそこ。
産地はPenedesとあるが…ピンとこない。
Cavaの生産地として有名ね、そうなのね。
70年代から近代化が進み、モダンなワインが造られ始め、国際品種も植えられている…と。

色調は赤紫っぽい、濃いめのガーネット。粘性高し。
カシス、黒スグリに、ピーマン、セロリ、青ネギ…カベソ特有の香り。
そういやカベソ100%はご無沙汰だった、というよりワイン自体あまり飲んでなかったな(苦笑)
このカベソ感、なんか原点回帰って感じで、犬のようにくんくん嗅ぐ。
黒胡椒に青っぽさが伴い青胡椒、カカオ、ウーロン茶葉…。
酸は豊かで、余韻は熟したプラム、軽くシロップに漬けたようなちょい甘みのある果実。
タンニンは滑らかで、果実味を引き立てつつ、後から口中を乾かすようにじわじわと広がり重なってくる。
重すぎず、程よい渋みで気軽さがあり、飲むごとに満足した気持ちへと向かえる感じ。

当てずっぽうで同価格帯の左岸ボルドー飲むよりは、こいつを飲みんちゃい。

[PR]

by CH_UZMAN | 2014-10-20 21:09 | スペイン

Amododa 2009

a0290602_1925891.jpg
プラッツ氏のジョイントベンチャー南ア編。
ANWILKAのサードワイン。
エチケットの大きな3はプラッツ氏を含む3人の造り手を表しているらしい。
サードワインって意味も兼ねてるのかな?

南アフリカはここ数年チリに台頭するかのごとく、安ウマ増えてるよなぁ。

カベソ77%、メルロ14%、シラー9%。

濃い赤紫。
香りはカベソの青っぽさと、しっとりとした果実の香り。
前に飲んだときはあまりの渋さに驚くほどだったが、
今回はやや強いなといった程度の印象で、
余韻の果実味たっぷりで、いやはや美味いじゃないか。
さすがプラッツさん。

半分残してバキュして2日後飲んでまたびっくり。
甘みが増してタンニンもすっかり落ち着いている。

これはおすすめできるレベルなのだ。
プラッツさんに外れなし。

にしても、遠いアフリカ大陸の南端で、
男たちのロマンと共に生まれたワインを飲んでいる、
それを思うだけで結構な幸せ。

[PR]

by CH_UZMAN | 2013-11-20 19:02 | 南アフリカ

弥生ピノ祭⑻ カリピノ

Cellar No.8 Pinot Noir 2010

a0290602_0181359.jpg


初登場のアメリカワイン、カリフォルニアのピノ。

a0290602_0181447.jpg


淡いルビー、粘性はやや高め。
チェリー、イチゴ、バニラの甘い香り
バニラのニュアンスはカリピノにはつきものらしい。
円みのある穏やかな酸
シロップのような分かり易い甘み
濃すぎずさっぱりめで、とても呑みやすいワイン。
[PR]

by CH_UZMAN | 2013-03-29 00:14 | アメリカ

つかもうぜ・テンプラニーリョ。

Pena Roble Joven 2009
ペーニャ ロブレ ホベン

a0290602_1452262.jpg


スペイン内陸部の赤ワインの名産地、Ribera del Duero(リベラ・デル・ドゥエロ)。
テンプラニーリョ100%。Alc.14%。
ほぼ無農薬の葡萄から作られ、重力を利用した瓶詰め?(ワイナリーHP参照)を採用するなど、なにやらこだわって作られた感じである。まぁこだわりのないワインを見つける方が難しいけど。

a0290602_145232.jpg


やや濃いめのガーネット。
黒い果実や黒オリーブ、土の香りとバニラやスパイスのエッセンス。複雑で豊かな香り。
酸味は穏やかで落ち着きのある味わい。
コクがありボリューミー。
タンニンはさほど感じないまろやかな口当たり。
果実の味がしっかり濃くて美味しい。

最近少しスペインのワインの感覚的なイメージが出来つつある気がする。
口に含んだ瞬間は、割ととっつきやすくて、飲み込んでから独特の風味が口の中に広がるのだけど、
その独特さを言葉にしてつかみ取れてない。
それがオーク樽が与える味わいなのだ、ろうか…。
いずれにせよ、まだまだ飲み足りないのだ。
[PR]

by CH_UZMAN | 2013-01-14 14:50 | スペイン

今年もVINOだ。

新年一発目でござりまする。
とはいえ正月から実家にて飲んだくれてはいたのだが。

Marchesato degli Aleramici 2010 Rosso di Montalcino

a0290602_14291168.jpg


美味いサンジョベーゼに期待して購入した一本。
トスカーナのDOC Rosso di Montalcino
ほんまは景気良くブルネッロ…と行きたいとこだけど今回はお預けで。
他にもいろいろ飲みたいと目星を付けたワインたちが山ほど待機しておりますゆえ…。

a0290602_14291348.jpg


輝きのあるルビー色。
ダークチェリー、ドライイチジク、土の香りに、鉄分や血液を思わせる香り。
味わいは柔らかく豊かな酸味が印象的。
タンニンはきめ細かく程よい渋みとボリューム感。
熟したチェリーとミネラルを感じる。
若々しくもバランスのとれたワイン。

つまみに用意したベルキューブ(赤ワイン用)との相性は、
オリーブ…◎、トマト…○、ハム…△、といったところ。
一緒に購入したオリーブ漬けともピッタリ。

安物のキャンティなんかを飲むと薄っぺらいけど、
美味しいサンジョベーゼを見つけたときの喜びは個人的にひとしおなのだ。
これぞイタリアの底力、って感じで。

今年も美味しいワインとたくさん出会いたい!のだ。
[PR]

by CH_UZMAN | 2013-01-13 14:27 | イタリア

寒くてクネクネするのだ。

Cune Crianza 2009

a0290602_0163917.jpg


以前リゼルバを飲んだスペインの歴史的ワイナリー、クネさんちのクリアンサ。
聞くところによるとこのクリアンサ、スペインの首都マドリードの大手百貨店のワイン売り場でもズラリと並べられているポピュラーな銘柄らしい。
クリアンサは高級ワインのなかでも比較的短めの最低熟成年数2年、うち6ヶ月は上限330ℓの樽で熟成されたワインのこと。

テンプラニーリョ80%、グラシアーノとマスエロ20%のブレンド。
グラシアーノはリオハ、ナバーラ(リオハの東隣)の補助品種。
マスエロはカリニェナのシノニムで、フランスで言うカリニャン。
Alc.13.5%

a0290602_0381321.jpg


やや明るめのガーネット。
赤系果実、ドライフルーツと獣のような香りが印象的。
香りだけだと酸が強そうなイメージ。
味わいは凝縮感のある赤い果実。
酸は豊かだが、予想に反して丸みがある嬉しい誤算。
タンニンは穏やかに後ろの方からボディを支えている感じで飲み応えもある。

一緒に買って帰ったスペイン産のオリーブの塩漬けと良く合った。
近所のパン屋の白身魚のフライのサンドイッチにも。
部屋が暖房も無効なほどの極寒ゆえ、も少し室温高ければ味も変わるかしら。
どちらかというと気軽な気分で飲むワイン。
飲み飽きることもなく、気づけばクネクネ。

…すっかり寒いですね。
身体には気をつけて今年もまだまだ飲むのだ。 
[PR]

by CH_UZMAN | 2012-12-07 23:39 | スペイン

ひと味違うラリアリティー

Stable Hill Shiraz 2010

a0290602_346133.jpg


我ながら、なんのこっちゃ?なタイトル。
個人的には未開の地、オーストラリア。
この前の二次試験じゃオーストラリアのリースリングが出てきて見事に外した。
そんで落ちた。(←まだ引きずっとるんかい。)
これからのワインライフにもますます外せない国になることであろう。

オーストラリア国内の40%以上のワイン生産量を誇る南オーストラリア州。
そのなかでも冷涼で気候の変化に富んだ産地、アデレード・ヒルズのワイン。
シラーズ100%。Alc.14.5%。

紫を帯びた濃いガーネット色。中程度の粘性。
黒系果実、干した肉の香り。
グラスをまわすとシラーズ特有の黒胡椒だけでなく甘めのスパイスの香りも感じる。
アタックは強めで、酸が豊か。
タンニンは中程度で柔らかく感じるのは酸とのバランスが良いからだろうか。
若々しく、重すぎない豊かな果実味の凝縮感。
香りとは反対に口中で感じるのは赤い果実味。

買って帰ったオリーブ&チーズと相性良し。

オーストリアのシラーズの濃厚なイメージとはまた違った明るめでジューシーな味わい。
なかなか飲みやすくて思ってた1.5倍くらいの速度で飲み干す。
シラーズらしさを求めて飲んだら、拍子抜けかもしれないが、
意表を着く感じが悪くないんじゃないの?
…って偉そうに。
[PR]

by CH_UZMAN | 2012-11-18 23:45 | オーストラリア