弥生ピノ祭 ⑵ シュペートブルグンダー

Meyer-Nakel Spatburgunder 2011
マイヤーネーケル シュペートブルグンダー 2011
 
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シュペートブルグンダーは、ピノ・ノワールのドイツでの呼び名。
ドイツの黒ぶどう品種では第一位の生産量。
ワインを飲み始めたばかりの頃、ワイン屋の店員さんに教えてもらい、
brugunder=brugogneとな、フムフムなどと感心して覚えた記憶がある。


マイヤーネーケルは、白ワインが約6割の生産量を誇るドイツの中でも、
赤ワインの生産量が85%という、Ahr アール地方の醸造所。

アールはライン川の支流アール川沿いの小さな地域で、険しい斜面に沿ってぶどうが栽培されている。
土壌は火山岩の混ざり合った粘板岩からなる。

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紫を帯びたやや淡いルビー
若いベリーやイチゴ、ほのかに甘いキャンディ香
飲み口はまろやかでコクさえ感じるほど。
ブルゴーニュとはまるで違う。
ドイツでも最北の生産地域にありながら、
酸による刺激は少なく、葡萄の果実味がしっかり詰まっている。
種なしぶどうを食べたときのような余韻が口に広がる。
ほんわかして、とても良い気分。おっとり系。

繊細な感じで、サーモンのにぎり(赤札)とも相性抜群。
ピノと寿司って結構相性良いと思うけど、
そのピノの特徴によって、合わせるネタも変わると思う。
そこらへんも研究していきたい。

ドイツの赤も、美味いのだ。
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by CH_UZMAN | 2013-03-05 18:17 | ドイツ

ミネラルが好きなのだ。

SCHLOSS SCHONBORN Erstes Gewachs Erbacher Marcobrunn Riesling 2005

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いやはや、何度かミスってスマホで銘柄打つだけで3分かかったわ。タイトルにしようとしたら文字数多くて入りきらんし…とにかく名前が長い長い。

分析しとくと、ドイツの13ある生産地域のうちのRheingau(ラインガウ)地域。ここはリースリングの栽培比率が79%とドイツで最も高い(2008年)。

そのラインガウ地域内、Erbach(エルバッハ)村のMarcobrunn(マルコブルン)=“マルコの泉”という意味を持つ銘醸畑で育ったリースリング種のワイン、2005年モノ。Erstes Gewachs(エアステス・ゲヴェックス)とはラインガウ地域の辛口最高級クラス(Erstes Lage エアステ・ラーゲ)の呼称、フランスでいうところのグラン・クリュ。
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ふう、丁寧に説明しようと思ったら窒息するんじゃないかってくらい、ドイツワインは堅物でややこしい。勉強するには心が折れるくらい一番苦手なところだけど、飲むとなったら話は別。


ドイツの辛口白に、ハズレなし…といえるほど飲んじゃおらんが、濃厚ミネラルフルボディの白が、どうも自分の嗜好に合っているらしい。

ちょっぴりラッキーな形で呑めたコイツも、ご多分に漏れず、ミネラル全開。あー美味い。

《外観》
飲む前から濃縮感を漂わす、輝きのあるイエロー。

《香り》
しっかり感じられる。
レモン、林檎、洋梨、火打石、シナモンetc…フルーティさとミネラル、ほんのり甘い香りを漂わす。

《味わい》
まろやかな甘み
酸味はさわやか
コクを与える苦味もあり
バランスはふくよかで、滋味深い
十分なミネラル感。


んー、美味い。

苦味と酸味と甘味の絶妙なバランス…こんなワインは、ちょっとお堅い話から入る時に合うかもしれない。
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by CH_UZMAN | 2012-09-18 23:28 | ドイツ