どさくさに紛れてClos de Vougeot

10分後に取りに来ますと、テイクアウトでハンバーガーを頼んだ。
近くのスーパーで、今年初のとれたてホップを発見。
これは買うてまうやろー!
心の中で絶叫した。6缶P購入。
西の方角がちょっと恋しいなあなんて考え事をしてたら、
ハンバーガー受け取るのを忘れたまアパートへ着き、郵便受けを開けてみる。空っぽ。
部屋に戻り、荷物を置いてビールを開けようとした瞬間、何かが足りないことに気づく。
何もなかったように、荷物を持ち直してバーガー店へ。
店員さん、入り口まで駆け寄ってくれた。

新天地で、もうはや一ヶ月。
最近はこんな感じでございます。
未だ、馴染めておりませぬ。
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とれたてホップ、すっかり秋なのに、春を感じる香り。
全く秋らしくないパッケージデザインも、爽やかに尖ってて好き。
そしてなにより、期間限定に弱いのだ。

ほんで、どさくさに紛れて、いいワイン。
ジェラール・ラフェのクロヴジョ2006。
ちょい吹いているようで心配だったが、
抜栓して香りをチェック…
なんの、いけそうですがな。
抜けてる感じがしないでもないが、
複雑さを残して、落ち着き始めた感じ。
タンニンもしっかり、酸も程よく、
1時間半後くらいから甘みが出て来てピーク。
明日には期待できない感じなので、一気に一本開けてしまった。
ラフェってBRGルージュだとただ酸っぱいイメージだったけど、
少し前に飲んだジュブシャン然り、村名ものはやはりほんまものだな。
もっと飲まねば、ほんまもの。
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# by CH_UZMAN | 2014-10-28 23:06 | ブルゴーニュ

Covides Duc de foix Cabernet Sauvignon 2012

すっかり、ワインが美味い季節になりました。
拙宅マンション屋上からの景色も、この通り。

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住んでるのは限りなく地上に近い部屋ですが、天気の良い日はこの風景を拝んで出勤しております。
朝から晩まで百貨店の地下にいて、帰宅後、緊張から僅かながら解かれ、まだどこか住み慣れぬ部屋にて晩酌しているうち、電気をつけたまま気絶。そんな毎日が続いておりますが、負けずにやったるでと、日本一の富士山を望み誓う日々。

そんな富士を思わせるブルーなエチケットのワイン。

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スペインのカベソってあんまりないのかな、どうだろう?
やはりテンプラニーリョのイメージが強い。
テキストぺらっとめくってみれば、カベソは黒ブドウで6位(2007年)みたいね、まぁ…そこそこ。
産地はPenedesとあるが…ピンとこない。
Cavaの生産地として有名ね、そうなのね。
70年代から近代化が進み、モダンなワインが造られ始め、国際品種も植えられている…と。

色調は赤紫っぽい、濃いめのガーネット。粘性高し。
カシス、黒スグリに、ピーマン、セロリ、青ネギ…カベソ特有の香り。
そういやカベソ100%はご無沙汰だった、というよりワイン自体あまり飲んでなかったな(苦笑)
このカベソ感、なんか原点回帰って感じで、犬のようにくんくん嗅ぐ。
黒胡椒に青っぽさが伴い青胡椒、カカオ、ウーロン茶葉…。
酸は豊かで、余韻は熟したプラム、軽くシロップに漬けたようなちょい甘みのある果実。
タンニンは滑らかで、果実味を引き立てつつ、後から口中を乾かすようにじわじわと広がり重なってくる。
重すぎず、程よい渋みで気軽さがあり、飲むごとに満足した気持ちへと向かえる感じ。

当てずっぽうで同価格帯の左岸ボルドー飲むよりは、こいつを飲みんちゃい。

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# by CH_UZMAN | 2014-10-20 21:09 | スペイン

MEINKLANG Graupert Pinot Gris 2006

お待たせ、はしてないか。
今回こそはワインなのだ。
新生活、新しい職場にまだ慣れきれず、
どこか落ち着かない日々が続いている。
瓶底に沈んだ澱のごとく残った疲れを癒すべく、
酒庫から選んだオーストリアのビオ白。

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ここのピノ・ノワールは以前ご紹介済み。
今回はピノはピノでも、グリのほう。
名前の通りピノ・ノワールの突然変異によって生まれた品種。
別名、ドイツではグラウブルグンダーおよびルーレンダー、イタリアではピノ・グリージョ
ハンガリーではスルケバラート(Szurkeabrat)なんて名前もあるらしい。覚えとこ。
さらにフランスに飛び、アルザスではGrandCruを名乗れる上質指定4品種のうちのひとつ。
あと3つは…(テキストぺらっ)そうそう、リースリング、ゲヴュルツ、ミュスカですな。

さてさて、久々のワイン記事なので、寄り道しながらお勉強したところで、中身のほうは…。

濃いイエロー、というより黄金色。外観からかなり高濃度な印象。
最初に感じたのは蜂蜜、火打石、トースト、バニラ、ナッツ、綿飴のような香ばしく甘い香り。
それからアプリコット、ビワ、桃など熟した果実。
酸は丸みがあって穏やか、中辛口。
濃厚なエキスとミネラル、口中に粘性も強く感じる。
甘みとほろ苦さが複雑で厚みのある余韻を残す。
ボリューム感のあるワインだが、飲み疲れしない程よいふくよかさ。

やっぱここ、MEINKLANGのワイン、疲れた身体にちょうどいいのだ。



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# by CH_UZMAN | 2014-10-15 23:27 | オーストリア

新天地にて、地酒をば。

仕事の都合により、やってまいりました、静岡県。
出張ではなく、転勤といいますか、配属といいますか。
まぁそんなことはどうでもいいのだ。
ただただ、郷に入れば郷の酒を飲め。
っちゅうわけで、百貨店にて、個性重視でリクエストした初の地酒。

“金明純米酒”
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富士山麓標高550m、御殿場唯一の酒蔵。
仕込み水は全量、自噴する富士湧水。
芳醇、コクうま。程よい濃さが癖になる。
魚も美味いし、酒もある。
なかなか良い土地に来たと思う。
しょっぱなから少々マニアックな蔵元だったのかもしれないが、どんどん攻めるのだ。

それにしてもここ、日本酒ブログになりつつあるな…。



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# by CH_UZMAN | 2014-10-14 23:45 | 日本酒

故郷にて、福岡の大吟醸、Mala Vida。

大吟醸 極醸 喜多屋
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インターナショナル・ワイン・コンクール2013日本酒部門第一位。
日本酒世界一の称号を手にした一本を、お盆に帰省した実家で味わう。
贈り物とのことだが、父親はもっぱらビールか焼酎なので、ほぼ頂戴する格好。

アルコール16度以上17度未満
福岡県糸島産山田錦100%使用 精米歩合35%
仕込み水 矢部川水系伏流水(中硬水)

爽やかさを感じさせつつも、フルーティーで甘みのある優雅な香り。
すっきり淡麗と思いきや、コクとまるみが後からしっかり感じられる。
舌を掴み口中にまとわりつく深い余韻は、
つまみもなしにただただ浸りたくなる。
酒だけでいける一本。

もう一本極上の酒を。
何と木箱入り。
大吟醸 原酒 筑紫野 大賀酒造
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一本目で良い気分だったので残念ながら良く覚えてないが、
より濃厚、大吟醸の旨味たっぷりという感じ。
見掛けからしていいお酒。値段も調べてびっくり。
こんな簡単に開けて良かったのだろうか…。
またどこかで飲みたいねぇ。


ちなみに外でワインも飲みました。
高校時代の友人たちと楽しく楽しく。
Mala Vida 2012
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銘柄名は直訳すると“悪い人生”。
そんな人生もコイツで楽しくやりましょうってな、遊び心のあるワイン。
気軽さもありつつ、なかなか濃厚で、良い気分で飲めた。
青春時代を思い出しつつ、これからいろいろあるけどお互い楽しもうぜ、
そんな同窓会的な空気にぴったりのワインだったかもしれない。

モナストレル30%
テンプラニーリョ30%
カベソ30%
シラー10%

実家でしっかり羽を伸ばしたし、また美味しい酒を探して頑張るのだ。




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# by CH_UZMAN | 2014-08-20 03:58 | 日本酒